「雑賀」蔵元紹介

蔵元は日本酒と共に食酢の醸造元で、「酸」について特別な思い入れがあります。
蔵元の後継者、雑賀俊光さんは元ジュニアライト級プロボクサーと言う経歴を持ち、
『酸は食べ物を食べた後に、口の中をスッキリと洗い流してくれる作用があります。』と語っております。
その為に、3年間毎食杜氏、蔵人と同じ物を食べて、全ての人が同じ味覚を持つ事から始め、
酒造りをスタートさせました。軽快な酸があり、食事をしながら飲めるお酒(食中酒)を目指しています。
 
洗米された米が甑で蒸され、2階の連続放冷機に運ばれます。
連続放冷機 吟醸系の麹造りの時は、蒸し米は手運びされ、
竹のスノコの上で放冷されます。
麹室の入口 出麹の風景
冷蔵庫に瓶貯蔵され、熟成し出荷の時を待ちます。
500Kの仕込みタンクが8本並ぶ。。。
搾りたての新酒と熟成酒をテェイスティング
梅酒製造蔵。紀州「南高梅」を原料に使い、清酒に漬け込みます。これが「雑賀 梅清酒」です。
焼酎に漬けた梅酒と比べると円やかで、柔らかく、蔵元の拘りである上品な「酸」が後口を
引き締めてくれます。今後梅酒の「梅」も販売されるかもしれません???
別棟の酢の蔵。大吟醸の酒粕『山田錦』を100%使用し、1年間以上、酢蔵で熟成させ、
その酒粕に酒造部門で製造した純米酒を加えて30石の大木桶で静置発酵させます。
木樽の周りの 「わら」はお酢蔵の工場長、朝岡さんの手作りで、お酢が醗酵する際の温度管理
の為に使用しています。酒粕から約3ヶ月半位で酢が出来ます。
特注の瓶燗機(加熱殺菌をします) 雑賀 吟醸酢 300ML 550円
雑賀 吟醸酢 1800ML 1,900円

 

TOPお店紹介蔵元紹介取り扱い銘柄ご注文方法今回のお勧めお勧めの店秋元情報リンク掲示版