「菊姫」蔵元紹介

「菊姫」が位置する石川県鶴来町は霊峰白山の麓であり、白山連峰の雪解け水が
手取川となって流れ出る扇状地の扇頂点にあります。
この連峰からの滴りを集めて醸し出す、芳醇な美酒が古来より「加賀の菊酒」
と呼ばれ、賞賛されてきました。
「太閤記」にも醍醐の花見に豊臣秀吉が是非にと、取り寄せたことが記されています。
「菊姫」の由来は白山信仰を象徴する御祭神「菊理媛(くくりひめ)」から、又、
「菊酒伝説」からと伝え聞いています。

吉川町の田園風景。 
 区画整理されておらず、まるでお茶畑のような田んぼです。
日中と夜間の気温差がある事により、
日本一の山田錦が育まれます。
田植え前の田んぼです。一反の広さがあります。
これから田植えが始まろうとしております。
                                              
代かきのために登場した牛です。
(農耕用ではありません)
「菊姫号」と勝手に名付けました!
兵庫県美嚢郡吉川町(山田錦特AAA地区)での
代かき風景です。

 
 
これが、山田錦の苗です。
今年は初日、苗床からではなく、田んぼの中で
発芽させた苗を束ねる作業から開始しました。
例年以上に力強く、生き生きした苗に成長していました。
翌日、山田錦の田植え風景です。農薬を極力控えている為田んぼの中には「蛭や蛙、ミミズ等々が生息しています。
半日かかり、やっと一反分の田植えが終わりました。
収穫前の山田錦です。今年も素晴らしい実りです
が、台風等の影響で倒伏してしまいました。
いよいよ、稲刈りの開始です。鎌を使用し手刈りで行います。10株前後にまとめ、わらでひとくくりにします。
稲木を組み立てる作業です。結合部はわらで結びますが、
何度聞いても結び方を覚えられませんでした。
ひとくくりにしたわらを7:3に分けて、稲木に掛けて
いきます。(稲の背丈は120センチ位です)
一反分の稲刈りを終え、すべて稲木に吊るし終えた風景です。途中、稲木が折れてしまい、
吊るし直した。。。と言うハプニングもありましたが、何とか無事に作業を完了しました。
歴史を感じる、菊姫合資会社入り口
                                                        

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